「むしろ仲が悪いのが普通」 “わたがしペア”渡辺選手が結婚発表で…混合ペアの「意外すぎる関係性」

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「僕、結婚しました!」

 パリ五輪バドミントン混合ダブルスで銅メダルを獲得した“わたがしペア”の渡辺勇大(ゆうた・27)が、今月13日に放送されたフジテレビ系「生ジャンクSPORTS パリ五輪メダリスト大集結!」に出演し、結婚を公表した。かねてこの番組では、中学からの先輩でペアを組む東野有紗(28)との仲の良さをイジっていたこともあり、二人が結ばれたかのような雰囲気に包まれたが、渡辺は「先輩(東野)ではないんですけど。一般の方と」と否定した。

わたがしペアは「仲が良い方」

 スポーツ紙記者によると、

「今大会で引退したバレーボールの古賀紗理那と、同じくバレー代表の西田有志など、同じ競技の選手同士、あるいは選手とコーチが結ばれるケースは少なくない。でも、混合種目のペア同士が結婚するケースは聞いたことがありません」

 漫才コンビの多くがプライベートでは接点がないのと同様、混合ペアもコート外では疎遠なのだそうだ。

「卓球やテニスの混合ダブルスの選手はシングルスを主戦場としていますが、バドの混合は基本的に専門職。年がら年中、行動を共にしているので仲が良いと思われがちですが、むしろ仲が悪いのが普通です」

 コート上では、相手の弱点をカバーするために、歯に衣着せずにパートナーの欠点を指摘する。それはお互い決して気持ち良いことではないが、それによって強くなる。逆に、恋愛関係に陥るようなペアは強くなれないという。

“わたがしペア”は、

「日常会話もしていて、この世界では仲が良い方。でも、傍から見ても恋愛関係はあり得ませんね」

 かつて“オグシオ”の潮田玲子がイケメン男性と混合ペアを組んでロンドン五輪に出場したが、

「彼らも恋愛に発展する素振りはありませんでした」

 今般のパリ五輪では、競技後にプロポーズする選手が続出した。

「セーリングで銅メダルを獲得したフランスの混合ペアは、競技後に結婚を発表。こちらも二人が結ばれたのではなく、それぞれが別々のパートナーから婚約指輪を受け取っていました」

 競技の伴侶は必ずしも人生の伴侶たり得ないようで。

週刊新潮 2024年8月29日号掲載

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