“きょうだい児”として我慢を重ねてきた長女の「涙のひと言」に頭を殴られたような衝撃を受けた母が取った行動とは?

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 話題のNHKドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」。同名の原作エッセイ集の著者・岸田奈美さんには、4歳下で知的障害を伴うダウン症の弟・良太さんがいる。障害がある兄弟姉妹を持つ、いわゆる「きょうだい児」だった。

 後に奈美さんたちの父親である夫の浩二さんを39歳で亡くし、自身も心臓手術の後遺症で車椅子生活となった母・ひろ実さんの著書『人生、山あり谷あり家族あり』から、奈美さん、良太さん姉弟の子育て中のエピソードを紹介。...

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