「維新」県連幹事長はそれでも「斎藤知事は“知事の資質を欠いてはいない”」 お膝元・大阪の「市長選」でダブルスコアの大惨敗

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 8月25日に投開票された大阪府箕面市の市長選は、自民党を離党して無所属で立候補した元大阪府議の新人・原田亮氏(38)が初当選し、大阪維新の会が公認した現職・上島一彦氏(66)が敗れた。大阪維新の現職首長が落選したのはこれが初めて。維新の地盤の関西で、何が起こっているのか。

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 箕面市長選を取材したジャーナリストの吉富有治氏はこう分析する。

「原田氏は3万2448票、上島前市長は1万8309票とダブルスコアに近く、僅差で敗れたわけではありません。...

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