安倍元首相銃撃事件で引責、退場した大物の「返り咲き」も 「岸田首相」退任で霞が関の警察庁支配も一旦終了

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歴代最長の在職日数を誇った

 岸田文雄首相の退陣により、現在の閣僚が全員「クビ」となるのは確実だが、それ以外の人事も当然、大きく影響を受けることになる。目下注目されているのが「次」の内閣官房副長官である。内閣官房副長官は定員3名で政務担当2名は政治家から、事務担当1名は霞が関の官僚から選ばれるのが通例だ。事務担当は「官僚の官僚」とも呼ばれ、これまで名物副長官が何人も生まれてきた。岸田文雄首相が9月の自民党総裁選に不出馬を表明したことで、体制にも変更があるとされるが、ここ最近、事務担当の副長官を独占してきた警察庁出身者も交代となりそうなのだ。...

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