セ・リーグ優勝争いはもつれてきたが…相手を楽にする「浅野翔吾」の2番抜てき、「大勢」の起用方法には疑問も【柴田勲のコラム】

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セ優勝争いは“三つどもえ”再び

 巨人が20日からの広島、中日6連戦(東京ドーム)を3勝3敗の五分とした。まあ、負け越さなくてよかったが、セ・リーグの優勝争いがまたもつれてきた。

 前回の今コラムでは巨人と首位・広島のマッチレースの様相と記したが、阪神が広島に2勝1敗と勝ち越して、その広島に4ゲーム差と迫った。息を吹き返してきた。巨人は広島に1ゲーム差だ。マツダで9月に直接対決を6試合残している。星をつぶし合う。阪神にも大いにチャンスが出てきた。

“三つどもえ”再び、と言っていい。...

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