「なにわ男子」道枝駿佑と「Number_i」平野紫耀 “明暗が分かれた”アジアでの現地対応

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MVの撮影は台湾

 中華圏や韓国でのファンを増やすため、着々と準備を進めてきたなにわ男子とSTARTO ENTERTAINMENT。今回のアジア進出を祝福する声は多いが、その一方でファンの間では内紛が勃発しているというから複雑だ。

「なにわ男子は現在、国内ツアーを展開していて9都市42公演で約43万4000人を動員する予定です。ファンの間では、次のステージは“未経験”の東京ドームという期待が大きかった。しかし、それより先にアジアツアーを発表してしまい、一部ファンからは『道枝だけで海外ソロコンサートすれば』といった声が出ています。また、海外公演チケットのファンクラブ先行受付がないことも、熱心なファンの不満を募らせています。韓国の場合、会場のINSPIRE ARENAは収容人数1万5000人。これほどの規模の会場を確保するためには、1年ほど前から予約が必要です。所属事務所としては、すでに1年前からアジアツアーを入念に計画していたのでしょう」(同)

 なにわ男子に先んじられたNumber_iは、19日に1stフルアルバム「No.I」(9月23日発売)のリードトラック「INZM」(イナズマ)のミュージックビデオを公開。動画の冒頭に日本語、英語、韓国語、中国語で「警告:激しい明滅があります」と表記するなど海外ファンを強く意識した作りになっている。iTunes HIPHOP チャートでは日本、台湾、シンガポール、フィンランドで1位となるなど滑り出しは絶好調だ。同曲MVの撮影は台湾で行っていることから「台湾での公演が予定されているのでは」との憶測も呼んでいるが、果たして世界進出は実現できるか――。

デイリー新潮編集部

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