女子レスリング「メダルラッシュ」も至学館は五輪代表ゼロ…海外勢が集まる“虎の穴”となった「名門大学」のいま

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 東京2020オリンピックまでの間、日本の女子レスリングが獲得した金メダルは15個。そのうち、なんと14個までが至学館大の学生または卒業生が獲ったものだった。至学館以外では、東京五輪でようやく初めて須崎優衣(早稲田大)が金メダルに輝いた。金銀銅を合わせても、計20個のうち17個までが至学館の道場で育った選手たちの獲ったメダルだ。至学館以外では、須崎のほか、2004年アテネ五輪と2008北京五輪で銅メダルを獲った浜口京子だけしかいなかったのだ。...

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