高市早苗氏から「安倍シンパ」が急速に離れたワケ 「前回の総裁選後、お礼やねぎらいの言葉はナシ」

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「乱立」「混戦」「暗闘」――。今月14日、岸田文雄首相(67)が退陣を表明したことで、来月の自民党総裁選は一気に無秩序状態へと突入した。各種調査で「首相にふさわしい政治家」として上位に名前が挙がることも多い、高市早苗安全保障担当相(63)だが、党内では“高市アレルギー”の若手議員も多いといい……。

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 われこそが自民党の正統派、保守本流の政治家である。かような自負を持ち、ポスト岸田の座を狙うのが高市早苗氏だ。

 報道各社の世論調査で高市氏は、石破茂氏(67)、小泉進次郎氏(43)らに次ぐ形で「首相にふさわしい政治家」として上位に名が挙がる。...

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