「休場した力士の大半が引退を検討」 “半数が欠場”の旧宮城野部屋、衝撃の舞台裏とは【スクープその後】

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「大の里の件は」

 史上最多の優勝回数と勝利数を誇る大横綱にとっては、屈辱極まりないことだろう。

 一方で、

「これまで角界で功績を残してきた宮城野親方に対して、この扱いはひどすぎます」

 と不満を口にするのは、さる弟子の母親である。

「確かにあの不祥事については親方の責任は免れられませんが、ではこの間の大の里の件は一体何なのでしょうか」

 現小結・大の里が20歳未満の同門の力士に飲酒を強要して処分された一件だが、

「師匠の二所ノ関親方は厳重注意で済んだ。協会がどういう基準で処分を決めているのかさっぱり分かりません。現役力士のためにも、早く部屋を元に戻してほしいのですが……」(同)

 ***

“白鵬イジメ”を隠すそぶりもない日本相撲協会は、またもとある騒動でアヤをつけてきたという。白鵬はあわや角界から追放されるところだったのだとか。関連記事「『”白鵬イジメ”は外国人差別』 『白鵬米』騒動で追放されそうになるも、弁護士を立てて“反撃”」では、騒動の経緯と、協会の対応にしびれを切らした白鵬の行動について詳報している。

デイリー新潮編集部

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