「僕は独りぼっちなんだよ」治療も中止されて……晩年のアラン・ドロンの悲痛な叫びをパートナーが告白

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悲しい結末

 フランスを代表する映画スター、あるいは世界的な「二枚目俳優」として知られるアラン・ドロンの訃報は、当然ながら世界中で大きく伝えられた(享年88)。代表作として真っ先に上がる「太陽がいっぱい」のみならず、犯罪者や影のある役を得意としていただけに、ハリウッド的なハッピーエンドを迎えない作品が多いのは、特徴の一つだったと言えるかもしれない。残念なことに、実人生においても晩年が幸せなものだったかは疑問の残るところのようだ。

 デイリー新潮では、長年、パートナーとして彼に寄り添ってきた日本人女性、ヒロミ・ロランさんの告白をこれまで複数回にわたってご紹介してきた(関連記事:「アラン・ドロンへの虐待で刑事告訴され自宅にも戻れず… 17年間事実婚状態のヒロミさんが日本メディアに初の告白」など)。...

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