阪神に「死のロード」はもう死語? それでも投打ともに「8月の急失速」が不安視される理由

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打線は好調で別のチームみたい

 8月に入ってからの阪神は苦しい戦いを強いられている。6日からのヤクルト、広島、巨人と3カード連続で越し。14日の巨人戦では、今季16度目となる完封負けを喫し、自力優勝も消滅した。試合後の岡田彰布監督(66)は「コーチに聞いてくれ」と会見を行わずに球場を去った。

 しかし、その阪神も、ペナント後半戦に入った当初はまるで別のチームになったような変化を見せていた。7月26日に公式戦が再開して以降、3カードを終えて8勝1敗。打線はその9試合で54得点を叩き出し、1試合平均にして6得点。...

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