「サレ妻」笹崎里菜アナ、今度こそブレイクのチャンス? 夫の不倫をうまく“利用”する方法とは

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「20回のナンパ」にも納得 中丸さんはひょうひょうとしてるように見えて頑固な「執念」の人?

 週刊文春の報道によれば、中丸さんと女子大生との出会いは路上でのナンパ。「20回は断られた」のにめげず、食事などを重ねホテルでの密会にこぎ着けたという。

 アイドルにしては素朴そうな見た目、落ち着いた物腰と語り口。中丸さんのそうしたタレントイメージは、コメンテーターや調整役のポジションで力を発揮してきた。見るからに好青年だが、一方で二宮和也さんらと発信していた「よにのちゃんねる」では、遅刻癖や悪びれない様子が物議を醸したことも。良くも悪くもマイペースを崩さない、個人主義の人という評価もある。

 ただ、あれだけ環境に振り回されていると、協調性よりも自分都合で動くようになるのも仕方はない気がする。中丸さんの趣味や特技を見てみても、全て一人で完結するものばかりだ。ボイスパーカッションにマンガ制作、動画編集……周囲がどれだけ騒がしくても、自分のスキルで生き残ることを、意識せざるを得なかったのではないか。

 ボイスパーカッションは練習し始めた当初、ジャニー喜多川氏に笑われていたという。けれども練習を積み重ね、プロにも認められる腕前に。マンガ家デビューも、7年越しの夢だったという。「激動の青年期を過ごした執念の人」という、笹崎さんと同じタイプの人だとつくづく思うのである。

 環境や人付き合いでなく、自分の執念だけが実を結ぶ。そういう成功体験を得てきた人にとって、若い女性に20回そっけなくされることなんて屁でもなかっただろう。かえってやる気が燃え上がったのではないだろうか。報道によれば「話していただけ」と不貞を否定している中丸さんだが、性欲というより達成感を求めていたとしても驚かない。

注目される結婚生活の行方 今度こそ「はれもの」扱いから脱するチャンス?

 女子大生相手の騒ぎや不倫報道のあったSTARTOタレントは中丸さんが初めてではないが、結婚したその年に、なおかつ「アパホテル密会&タクシー代7000円」というケチっぷりが表沙汰になった前例はない。袴田吉彦さんやアンジャッシュの渡部建さんとも比較されているが、不倫は否定しているのでなんとも釈然としない。かつて、笹崎さんについて会社との裁判を念頭に「はれもの」とあだ名を付けたのは、偶然にも元日テレアナを妻に持つ有吉弘行さんだが、これからは中丸さんも「はれもの」扱いされても仕方ないだろう。

 小川彩佳さんや大島由香里さん、平井理央さんなど、夫の不倫がきっかけで離婚した女子アナは多いものの、笹崎さんも同様の決断をするかといえばそうは思えない。

 むしろ、こんな時こそ笹崎さんが培ってきた、「あきらめの悪さ」が真価を発揮するのではないだろうか。

 たとえ自分に非はなくとも、パートナーの不倫騒動からのリカバリーは、長い時間を要するもの。でも金子恵美さんや、原田龍二さんの妻・愛さんなど、夫と二人三脚を貫きイメージの挽回に成功したカップルもいる。ふがいない夫を時に叱って立て直した、愛情深くしっかりした妻。それにはセレブ然とした女子アナの「あがり」像とは真逆の強さや泥臭さが求められるが、こういう女性の方が世間の支持や共感を得られるのではないだろうか。

 夫婦でこの苦境を乗り越えたとき、笹崎さんは今度こそ念願の好感度を手に入れられる気がする。もしかしたら数年後、日テレのワイドショーで夫婦問題のエキスパートとしてコメンテーターになっていたりして。

冨士海ネコ(ライター)

デイリー新潮編集部

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