佳子さまの“お相手”として注目される「名門華族」子息のプロフィール 「1歳年上でメガバンク勤務」【スクープその後】

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「上皇后さまのたっての思し召しで」

 今年7月、インスタグラムの宮内庁公式アカウントに秋篠宮家の次女・佳子さまが初めて登場し、大きな反響を呼んだ。佳子さまといえば、“お相手”候補の名前が取り沙汰されており……。(以下、「週刊新潮」2024年5月16日号をもとに加筆・修正しました。日付や年齢、肩書などは当時のまま)

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 さて、そんな佳子さまの“ご身辺”が目下、大いに注視されているという。

「都内霞が関ビルの34階にある旧華族の親睦団体『霞会館』で4月13日、島津家の私的な会合が催されました。当日は上皇ご夫妻や秋篠宮ご夫妻もお忍びで出席されたのですが、その場に佳子さまも同行されたのです」

 とは、皇室ジャーナリスト。島津家は鎌倉時代に発祥し、代々薩摩の地を領有、明治になると公爵に叙せられた名門華族であり、さっそく“お見合い”“婚活”などと報じられたのだった。

「この会合は『錦江会』と呼ばれるもので、コロナ禍前までは定期的に催されてきました。島津家は皇室とも縁が深く、昭和天皇の后である香淳皇后の母親は本家の第29代当主・忠義の娘にあたります。また上皇さまの妹である貴子さんは、分家の佐土原島津家に連なる久永氏と1960年に結婚しています」(同)

 そういった縁もあり、

「上皇さまはご在位中もしばしば錦江会に出席なさっていました。前回のご出席は2018年7月。西日本豪雨災害のさなかであり、会食などは取りやめられ、出席者と短時間の懇談をなさっています」(同)

 今回は、退位されてから初めてのお出ましであった。当日の出席者によれば、

「コロナ禍を受けて会は中断されていたため、今回は久しぶりの開催となりました。島津家の関係者以外にも霞会館の役員に名を連ねる旧華族の当主ら、あわせて100人以上が集いました」

 とのことで、

「上皇さまや美智子さまのご臨席はこれまでも度々ありましたが、佳子さまは初めてのお出まし。主催者である島津家の側から『よろしければいかがでしょうか』と、皇室に願い出がなされたと聞きました」(同)

 が、一方で、さる宮内庁関係者はこう明かすのだ。

「実は、上皇后さまのたっての思し召しもあり、佳子さまのご参加が実現をみたというのです」

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