“発がん性物質”PFASが「全国209カ所」で発覚 それでも「調査は後手後手」「血液検査には“及び腰”」の日本の実態
全国各地で次々と発がん性物質「PFAS(ピーファス)」の汚染が発覚している中、「週刊新潮」7月4日号の記事で紹介した「全国141カ所PFAS『汚染ハザード』一覧マップ」が大きな反響を呼んだ。再度調査をしてみると、現在はその地点が209カ所にも拡大していることが分かったのだが、国の実態調査は道半ば、さらに健康リスクを確認するための「血液検査」にも及び腰状態だという……。(以下は「週刊新潮」2024年8月15・22日号掲載の内容です)
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