「めちゃくちゃ上手いな」千原ジュニアや粗品らが絶賛する、今最も「M-1王者」に近い実力派コンビの名前

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ネタ作りは100:0

 エバースのネタ作りは、ボケの佐々木が担当。初めのネタ合わせから町田はネタを用意せず、以降、町田はネタ作りにはまったく関わっていないという。また、コンビでは珍しく2人は同棲中。佐々木がネタ作りを100:0で担当している分、町田は掃除・洗濯など家事を積極的に行っていることを明かしている。

 自身のYouTubeチャンネルで注目の若手をゲストに招いている千原ジュニアも、エバースのしゃべくり漫才を絶賛。町田のツッコミに注目し、「いい感じのツッコミの強いパターンの漫才。ツッコミのワードが“自分の言葉”。(相方が台本を書いているのに)めちゃくちゃ上手いな。俺やってますみたいな感じで」と驚いた。

 ネタを作らない町田だが、トーク力には定評があり、霜降り明星・粗品のYouTubeチャンネル「粗品のロケ」で行われた「活きの良い後輩選手権」で優勝。初対面で先輩である粗品と5分間のタメ口トークで粗品の心を掴んだ。粗品を批判するフリップトーク「粗品ディスチキンレース」でも自分のスタンスを崩さず、粗品とあのの関係性や周りにもてはやされている粗品の現状をイジるなど、活きの良さが視聴者からも好評価を受けていた。

 2024年下半期ネクストブレイク最右翼のエバースは、8月23日に新宿のルミネtheよしもとで初の単独ライブ「七番、レフト」を開催。ストイックに漫才1本で勝負を続け、若手とは思えぬ武骨さで突き進むエバース。神保町よしもと漫才劇場から新たなチャンピオンが生まれる日は近い。

デイリー新潮編集部

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