「夏の甲子園」で名勝負!プロで活躍する選手同士が演じた“忘れがたき因縁対決”

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 8月7日に開幕した夏の甲子園大会。報徳学園のエース・今朝丸裕喜、健大高崎の捕手・箱山遥人ら、プロ注目の逸材も多いが、過去の大会でも、現在プロで活躍する選手同士による“因縁の対決”が何度となく演じられている。【久保田龍雄/ライター】

 現役最年長の44歳、ヤクルト・石川雅規とパ・リーグ最年長の43歳、ソフトバンク・和田毅が1回戦で対決したのは、1997年だった。

 秋田商のエース・石川は、秋田県大会決勝戦の前夜、合宿所のバルコニーでごろ寝しているときに、偶然飛行中のUFOを目撃し、「何かの吉兆では」と予感した。...

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