「ミエさんが苦手だった」「ブランクはあんたのせいよ」 園まりさんにとって「三人娘」は何でも言い合える“身内同然の存在”になっていた

エンタメ

  • ブックマーク

 渡辺プロダクションに所属する、園まりさん、中尾ミエさん、伊東ゆかりさんは、テレビ番組「スパーク・ショー」出演をきっかけに「スパーク三人娘」として活動。1962年から64年にかけてと長くはないが、絶大な人気を呼ぶ。

 音楽評論家の安倍寧さんは思い返す。

「タイプが違う10代の三人です。中尾さんは『可愛いベイビー』が大ヒットしていて歌唱力もあれば話もうまい。伊東さんは幼い頃からジャズの経験を重ねていた。最年長の園さんは童謡歌手が出発点で系統が異なり、おとなしい印象でした」
...

記事全文を読む

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。