ブラックマンデー以上の下落! 「岸田官邸」は日経平均株価の暴落をどう見ていたのか

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約7600円、20%弱の下落

 日銀は、7月31日まで開いていた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度に引き上げる追加の利上げを決めた。その後の会見で植田総裁が今後さらなる金利の引き上げを否定しなかったことなどから円高が一気に進み、7月31日から8月5日にかけて日経平均株価は約7600円(20%弱)下落した。その後の7日には日銀の内田副総裁が「金融資本市場が不安定な状況で、利上げをすることはない」と述べ、今度は円安が進行し、株価も持ち直しつつある。歴史的な暴落を経験した日本のマーケットを岸田官邸はどう見ていたのか。...

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