戸郷翔征、東克樹、丸佳浩…意外と知られていない「夏の甲子園」での熱闘をプレイバック!

スポーツ 野球

  • ブックマーク

 8月7日に開幕した第106回全国高校野球選手権大会。現在プロで活躍する選手たちの中にも夏の甲子園出場組が多数いるが、チームが初戦で敗退したり、上位進出できなかったなどの事情から、当時の印象が意外に薄い選手も少なくない。【久保田龍雄/ライター】

 ***

 今季は入団6年目で初の開幕投手を務め、5月24日の阪神戦でノーヒットノーランを達成するなど、押しも押されぬ巨人のエースに成長した戸郷翔征もその一人である。

 聖心ウルスラ2年時の2017年夏、同校はノーシードから宮崎県大会を勝ち抜き、12年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。...

つづきを読む