「アフロ」と「民藝」はなぜ繋がったのか…日本初のシアスター・ゲイツ個展に見える「敬意」と「自由」

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 森美術館(東京都港区)で開催中の「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」(9月1日まで)。「世界が注目するブラック・アーティスト」として知られるシアスター・ゲイツの、日本初にして自身最大規模の展覧会だ。ゲイツは2004年、愛知県常滑市が主催する「とこなめ国際やきものホームステイ」に参加。これをきっかけに常滑の焼き物の文化的価値と伝統に強い関心を持ち、現在まで現地との交流を続けている。「アフロ民藝」と銘打たれた展覧会では、一体何を見せてくれるのだろうか。アートディレクター・土居彩子氏が会場へ向かった。...

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