「結構です」「ビール2~3本」 勘違いが生まれまくる「日本語の曖昧さ」が面白い(中川淳一郎)

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 日本語の面白さと「曖昧さ」について。近所の鮮魚店がタレのいい匂いをさせながら店頭でウナギを焼いているのですが、そこに東南アジア系の観光客一家が来て、ウナギを注文。店主とやり取りしていますが、これがまったくかみ合っていない。

「Do you have rice?」(観光客)

「No」(店主)

「No rice?」

「Yes」

「So, you have rice?」

「No」

「No rice?」

「Yes」

 日本語にすれば「ご飯ある?」「ないよ」「ご飯がないの?」「そうですよ」となります。...

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