有働由美子アナ、10月スタートのテレ朝新番組が早くも始動 「早河会長」肝いりで次期「報ステ」キャスター候補にも浮上か

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 10月にスタートするテレビ朝日の新番組「有働タイムズ」(日曜午後9時~10時15分)が早くも動き出した。メインキャスターを務める有働由美子アナ(55)が、すでにロケや企画に参加しているというのだ。ちょっと早すぎるような気もするが――。

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 7月11日にテレ朝から「有働タイムズ」の発表があった際、有働アナは意気込みをこう語っていた。

《究極のエンターテインメントを目指し新しい創造的なニュース・情報番組と言うコンセプトでお誘いいただき大変共感してお受けしました。テレビの世界における私自身の歩みの集大成として「日曜夜にこんな番組ほしかった」と思っていただけるよう全力投球で臨みます。どうぞよろしくお願いします。》

 報道番組が“究極のエンターテインメント”になるのか、という疑問は湧くが、彼女は今年3月末に「news zero」(日本テレビ)のメインキャスターを降板したばかり。それからわずか半年後には、ライバル局の報道番組でメインキャスターに収まるわけだ。デイリー新潮は7月21日配信の「3年前の悪夢がよみがえる…テレ朝・新番組『有働タイムズ』に日テレ幹部が渋い顔をする理由」で、彼女の所属事務所の社長の辣腕ぶりを報じた。

 もっとも、「有働アナの話に乗ったテレ朝も、彼女には大きな期待を寄せている」と言うのは同局の関係者だ。

「テレ朝の冠番組は、バラエティ番組では『徹子の部屋』、『ビートたけしのTVタックル』、『マツコ&有吉 かりそめ天国』などがありますが、情報・報道番組となると『大下容子ワイド!スクランブル』、『羽鳥慎一モーニングショー』くらいしかありません。そこに彼女の冠番組を立ち上げるわけですから、期待は大きいと言わざるを得ません。しかも、『サンデーステーション』を打ち切って立ち上げる意味は大きい」

「サンデーステーション」を終了させることが、それほど大きなことなのだろうか。

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