レスリング「文田健一郎」と「日下尚」が金メダルで“60年ぶりの快挙” 実は“日本人向き”だったグレコローマンが見事復権

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 レスリングのグレコローマンスタイル(以下グレコ)60キロ級で、東京五輪では銀メダルだった文田健一郎(28)が金メダルに輝いた。1984年のロサンゼルス五輪の宮原厚次(52キロ級)以来、40年ぶりの“グレコで金”だ。さらに77キロ級の日下尚(23)も金メダルに。グレコで日本人2人の金メダルは、1964年の東京五輪(花原勉と市口政光)以来、60年ぶりの快挙だ。【ジャーナリスト/粟野仁雄】

 準決勝での文田はジョラマン・シャルシェンベコフ(キルギス)に先行されたが、豪快な「反り投げ」が炸裂して一挙に4点を取り逆転。...

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