フワちゃん“大暴言”でやす子出走「24時間テレビ」への影響は? 業界関係者は“チャリティマラソン”への風当たりが弱まる
パリ五輪の出場選手に対するSNSでの誹謗中傷が問題視されている最中、タレントのフワちゃん(年齢非公開)がXでお笑い芸人のやす子(25)に向けて投稿した“暴言”の炎上が止まらない。
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そもそもフワちゃんのリポストは、やす子が8月2日夜にXに投稿した以下の文面に対してだった。
《やす子オリンピック/生きてるだけで偉いので皆/優勝でーす》
――やす子らしい前向きな内容だ。ところが、2日後の4日、フワちゃんはこの文面に対して、何の脈絡もなく誹謗中傷 を行ったのだ。やす子はこう呟いた。
《とっても悲しい》
――フワちゃんの誹謗中傷は瞬く間にネット上で拡散された。彼女も即座に投稿を削除したが、もはや後の祭り。やす子が投稿した20分後、フワちゃんは謝罪を書き込んだ。
《本当にすみません/今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました/ご本人に直接謝ります》
――翌5日午後7時、彼女がパーソナリティを務めるラジオ番組「フワちゃんのオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)の公式アカウントがXに投稿する。
《今夜27時から放送予定の「フワちゃんのオールナイトニッポン0」は、昨日SNSにてパーソナリティによる不適切な投稿が確認できたため、休止致します。/今夜27時からは「オールナイトニッポン0~ミュージック&スポーツスペシャル~」をお送りします。》
――やす子に対するXへの不適切投稿で放送が中止されたのだ。この6分後、ことの重大さに気づいたのか、フワちゃんが再度、謝罪を投稿した。
「24時間テレビ」に影響?
《昨日の私の不適切な投稿により、本日のラジオは休止となりました。/私自身の投稿で、ご本人はもちろん、投稿を見た方々を深く傷付けてしまったことを心から後悔しています。/本当に申し訳ありませんでした。》
タメ口をウリにするフワちゃんが、ここまで丁寧な言葉遣いは珍しい。が、後悔先に立たず、SNS上でのフワちゃんへの非難は収まりそうもない。民放プロデューサーは言う。
「フワちゃんの炎上に内心ホッとしているのではないかと言われているのが、日本テレビの『24時間テレビ』のスタッフです」
今年の「24時間テレビ」は8月31日から9月1日に放送される。デイリー新潮は7月23日配信の「『コア視聴率』と『100キロマラソン』に日テレは真っ青…今年の『FNS27時間テレビ』は業界でどう評価されたか」で、フジテレビの「27時間テレビ」の出来の良さに「24時間テレビ」のスタッフが焦っていることを報じた。
「番組名物のチャリティマラソンの今年のランナーはやす子が務めます。チャリティマラソンは演出・感動の押しつけなどと揶揄されることが増えていますが、今回、被害者となったやす子が走ることで、その風当たりも少しは弱まるのではないかというのです」
風が吹けば桶屋が儲かる……の喩えのようだが。
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