「細川成也」「万波中正」「水谷瞬」はなぜ、プロ入り前の評価が低かったのか? 彼らの大活躍でドラフトの“トレンド”が変わる可能性も
歴史的な“投高打低”といわれる今年のプロ野球。投手のレベルが上がり、またデータの分析が進んだこともあり、打者には「受難の時代」だ。しかし、そんな中でも成績を上げている選手がいる。昨年ともにブレイクした細川成也(横浜→中日)と万波中正(日本ハム)、水谷瞬(ソフトバンク→日本ハム)は代表格といえるだろう。【西尾典文/野球ライター】
***
細川は、現役ドラフトで移籍した昨年チームトップとなる24本塁打、78打点をマークし、今年も7月29日終了時点で打率.300、13本塁打、38打点とチームの得点源として活躍している。...