【五輪ゴルフ】銅の松山英樹は「痛恨のパー」に唇を噛み締め…トップ選手たちが本気の大混戦、勝負をわけたポイントとは

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松山も最終ホールは「痛恨のパー」

 パリ五輪の男子ゴルフ競技は、米国代表のスコッティ・シェフラーが金メダルを獲得。英国代表のトミー・フリートウッドが銀メダル、そして日本の松山英樹が銅メダルに輝いた。松山は日本男子ゴルファーとして史上初の五輪メダリストとなった。

 最終日を首位から4打差の6位タイで迎えたシェフラーが、9バーディー、ノーボギーの快進撃で猛チャージをかけ、堂々と金メダルを手に入れた。その戦いぶりには、世界ランキング1位の余裕さえ感じられた。

 とはいえ、ホールアウトした時点では、シェフラーの金メダルは確定してはおらず、フリートウッドが72ホール目の18番でバーディーを奪えば、シェフラーとフリートウッドは金メダルを競い合うプレーオフに突入することになっていた。...

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