「残ったほうが良かったのでは…」山本舞香の事務所移籍に業界が心配するワケ その裏で注目を集める意外な“先輩女優”とは
「ギャル事務所」で本領発揮?
芸能プロ関係者が続ける。
「エイジアは益若つばさ(エージェント契約)やゆきぽよなどが所属する“元祖ギャル系事務所”で、『イケイケな性格の山本に合っている』との声は多い。それでも業界的には、研音と提携関係にあるインセントのほうが“格上”と見られがちで、仕事面だけを考えれば『残っていたほうが良かったのでは』と心配する声も。その反面、多様化するタレントの価値観を象徴する移籍と捉えられ、衝撃を受けたプロダクション関係者は少なくない」(同)
異例の退社劇が波紋を広げる一方で、山本と同じ鳥取県米子市出身で、やはり事務所移籍の経験を持つ女優の松本若菜(40)に注目が集まる「思わぬ展開」も見せているという。
「現在放映中のドラマ『西園寺さんは家事をしない』で主演を務めるなど、遅咲きのブレイクを迎えている松本さんは、山本さんと同じ米子市立弓ケ浜中学出身です。11年にデビュー時から在籍していた事務所を辞め、現在のトリプルエーに“ステップアップ”移籍しますが、それが功を奏して30代に入ってからジワジワと人気が出始めた。『飾らない』『裏表のない』性格で知られる松本さんですが、下積み時代が長かったためか、共演者やスタッフへの心配りなど“現場ウケ”が異様にいい女優としても有名です。“わが道を行く”山本さんとは好対照な面も目を惹き、『そういえば……』と今回、比較対象としてよく名前が挙げられている」(前出・スポーツ紙デスク)
性格は違っても、演技に対する真摯な姿勢は変わらないとの声も。2人そろってのさらなる飛躍が望まれている。