アヤ・ナカムラと共演した「世界最高の軍楽隊」から、セリーヌ・ディオンの傍らで雨に濡れた「超高級ピアノ」まで…“難解”なパリ五輪「開会式」を音楽ライターが徹底解説

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 パリ五輪2024の熱戦がつづいている。今回の開会式は、史上初めて、スタジアムではなく、野外のセーヌ河を中心におこなわれた。それだけにたいへんユニークな内容だったのだが、あまりにも盛りだくさんで、しかも次々と展開するので、「面白かったけど、意味不明な演出も多かった」という方もいるようだ。

 そこで、ユニークなエンタメ記事を寄稿してくれている、音楽ライターの富樫鉄火さんに、ひと味ちがった視点から、今回の開会式を“裏読み”してもらった。...

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