フェンシング金「加納虹輝」は「合宿所では『スマブラ』に夢中でした」 “東京五輪金メダリスト”が明かす「ポーカーフェイスで研究熱心」な新王者の素顔

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まさに“アスリート”という印象

 フェンシング男子エペ代表の加納虹輝選手が現地時間の7月28日、日本人選手としては初となるフェンシングの個人種目で金メダルを獲得し、競技の新たな歴史を刻んだ。【白鳥純一/ライター】

 8月2日には前回の東京五輪で金メダルを獲得し、『エペジーーン』が流行語に選ばれた団体戦も控えており連覇に期待が懸かるが……。

「自分の目標や本人が信じるものに向けて淡々とやり続ける。まさに“アスリート”という印象でした」

 3年前に行われた東京五輪・エペ団体のチームメイトで、共に金メダルを獲得した宇山賢さんは加納選手の印象を次のように語る。...

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