香川照之が表舞台に出てくる日も近い? アマプラ「ボクシング番組」でみせた“現在の姿”
「“神興行”でしたよ!」
とボクシング記者が目を輝かすのは、7月20日、両国国技館で行われた興行のことである。
“不倫DV”村田諒太が外され…
WBC世界バンタム級タイトルマッチでは中谷潤人(26)がフィリピン選手を1回KOで下し、王座防衛に成功。キックボクシングから転向した那須川天心(25)もノンタイトル10回戦でKO勝利を収めた。
「昨年、ラスベガスでの試合がESPN年間最優秀KO賞に選ばれた中谷は、パンチに磨きがかかり、井上尚弥のライバルに名乗りを上げた。天心も会心の内容でアンチを黙らせた」
ただ、残念なこともあったそうで、
「中継はアマゾンプライムビデオでしたが、これまで解説を務めていた元ミドル級世界王者の村田諒太が今回はいませんでした」
理論派で、同業者にも容赦しない彼の解説は評価が高かった。
「天心に批判的だった村田が今回の一戦をどう見たか、知りたかったのですが……。今年4月、FLASHに“不倫DV”をすっぱ抜かれ、起用しづらくなったのでしょう。ロンドン五輪金メダリストなので、パリ五輪でもひっぱりだこのはずなのに、そちら方面からもお座敷がかかりません」
香川照之の解説にファンは大喜び
だが、去る者がいれば戻ってくる者もいる。
俳優の香川照之(58)だ。
2022年8月、本誌(「週刊新潮」)が彼のセクハラ暴行を報じると、しばらく公の場から姿を消したが、同年末に歌舞伎界で市川中車として活動を再開。そして7月13日から、香川照之としてナビゲーターを務めるアマゾンプライムビデオの新番組「ボクシングナビ~プレミアムラウンジVol.1」が始まった。
「海外の無名ボクサーの試合までつぶさにチェックしている香川の知識量は半端じゃなく、明快な語り口がファンを喜ばせていた。今回の中継には登場しませんでしたが、近々、中継の解説も解禁されるのでは」