話題のNHK「中川安奈アナ」 「12年前を思い出す」「自分がどう見られているかは気にしない」…フリーになるのはいつか

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NHKアナの現実

「彼女は『あさイチ』で人気となり、『紅白歌合戦』の司会を通算7度も務めてフリーとなりました。“クボジュン”こと久保純子アナ(52)や膳場貴子アナ(49)もNHKの頂点である『紅白』の司会を経験してからフリーになりました。民放に比べ給料は安いですし、しかも公共放送というしがらみに縛られ、さらに、今後、地方局への転勤だってありえますからね」

 今回、話題にはなった中川アナは、「紅白」の司会を務めるほど売れるだろうか。

「その意味で言えば、参考になる先輩がいます。12年前にNHKを退局した超売れっ子のフリーアナに、中川アナは喋り方や行動、顔立ち、表情までよく似ています」

 そんなNHKアナがいただろうか。

「神田愛花アナ(44)ですよ。NHK時代の彼女は『爆笑オンエアバトル』の司会くらいしか知られた実績はありませんでした。ところが、フリーになって、お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀(52)と結婚して以来、私生活も明け透けに喋り、一気に売れっ子になりました。今や平日昼の『ぽかぽか』(フジテレビ)だけでも推定1日30万円、それが週5日、年50週で7500万円もの収入です。他の番組やイベントを含めれば、軽く1億円以上は稼いでいるでしょう。中川アナは、この先輩の道を行こうとしているのだと思います。実際、彼女は『あさイチ』のリポーターを経て、22年から『サンデースポーツ』のキャスターを務めていますから、すでに神田アナの実績を上回っています」

 民放向きの彼女たちは、なぜNHKに入局したのだろう。

「最初から民放に行ったほうがいいと思うかもしれませんが、民放キー局は5局合わせても女性アナウンサーの新卒は10人程度しか採用しません。和久田麻由子アナ(35)のような稀有な例は除いて、本音を言えばみんな、仕方がなく採用人数が多いNHKに入っている面があります。民放の番組だけでなく、企業や映画、舞台のイベントなど、華やかで実入りのいいフリーを虎視眈々と狙っているのです」

 中川アナはいつごろフリーになるのだろう。

「今回の件で上司や局からつべこべ言われるようなことになったら、即刻、辞めるかもしれませんね。もっとも、今やNHKも話題になることは歓迎しがちですから、お咎めはないと見ますね。とはいえ、今以上のポジションは望めそうもありませんし、ニュース番組を担当する実力派でもない。『あさイチ』では主婦層からの受けも望めそうもない。となれば、来年くらいにフリーになるのではないでしょうか」

デイリー新潮編集部

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