【特捜部が強制捜査】秘書給与詐取疑惑の“赤ベンツ不倫”広瀬めぐみ参院議員、疑惑の秘書が語っていた「もし、捜査が入ったとしても……」

国内 社会

  • ブックマーク

「もし何か捜査が入ったとしても」

 本誌記者がA氏に対し、妻である公設第二秘書に勤務実態がないのではないか、と指摘すると、

「いや、間違いなく働いておりました。例えば、運転手をしていたことももちろんありますし……。間違いなく(勤務実態は)ございます。もし何か捜査が入ったとしても、こちらから提出できるものもあります」

――タイムカードとかそういう類のものですか?

「間違いなく働いておりました。働いていたことについては、嘘偽りはございません」

――主な業務は何だったのでしょうか?

「平日に関してはリモートで働いていました。土日は盛岡に事務員もいなかったので、事務所番のようなこともしていました」

――リモートだから地元の人も(第二秘書を)見かけないことがあり得るのでしょうか?

「まあ、お答えする必要もないので……、そうですね。実際に働いておりました」

――公設第二秘書から広瀬氏に給与を渡していたのでしょうか?

「そういったことはしていません。働いた対価としてきちんと給料をもらっています。(広瀬氏に)詐取はされていません。事実としてされていない。御社の方に(通帳を)お見せする義務もありません」

「私も現在秘書をやっていますが、仰っているのは夫婦のポケットの中身を聞いているのと同じことだと思うんですよ。働いた対価としてもらっていますので、その先のポケットの中に手を突っ込まれることはちょっと不快ですね」

 当時、疑惑を全否定していたA氏。果たして特捜部の聴取には何と答えるのか。

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。