【柔道誤審問題】「日本人は礼儀を忘れた」 現地メディアが驚いたポイントと同情したシーン

スポーツ

  • ブックマーク

 パリ五輪の柔道競技で、日本選手を巡る2つの出来事が大きな話題となっている。ひとつは男子60キロ級・永山竜樹の“誤審”騒動、ひとつは女子52キロ級・阿部詩の敗戦後の“大号泣”だ。日本ではファンがその是非を熱く語っているが、現地・フランスでは両件はどのように報じられているのだろうか。

 フランス在住のジャーナリストが言う。

「フランスでは柔道は“第二の国技”と言われるほどの人気競技です。競技人口はラグビーより多く、これまでの五輪でのメダル獲得数もフェンシングに次いで多い。...

記事全文を読む