プロレスラー・条柴拓真さんが「誰とも付き合いたくない」女性を射止められたワケ

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交際を決めた“友人の一言”

 愛子さんはやがて友人に「一緒にいて楽しいならいいんじゃない?」と助言され、9月にデートを敢行。「お付き合いしてみましょうか」と提案する。

 これぞ前言撤回の一大決心だったが、彼いわく「断られた意識すらなかったので“やった!”という感じでした」。いやはや。

 コロナ禍でプロレスの興行が減った拓真さんが愛子さんの家に赴き、「スーパーで買い物して、ご飯食べてゲームして」というインドアデートを重ねた。結婚話を頻繁に口にする拓真さんに愛子さんが「結婚するの?」と問うと、あっさり「するよ」。いやはや。

肝心のプロポーズは…

 23年1月から同居を開始。住まいは、プロレスラーの傍らアルバイトで介護業もこなす拓真さんの職場の近くに決めた。会社が結婚することを機に拓真さんを正社員としてくれたうえ、プロレスファンの社長が「試合があるときは、そちらを優先していいよ」と言ってくれたことも大きかった。

 同年2月13日に市役所の夜間窓口を訪れて入籍。庁舎の外で「大事にするからよろしくね」と拓真さん。愛子さんは「“プロポーズはちゃんとするから”と言っていたのに肩透かし」と苦笑する。結婚の実感として指輪が欲しいというのが願いで、拓真さんから「いいものを買うよ」という約束を取り付けている。

 これまであまり二人で出かけたことがないから新婚旅行をしたいと言い、石垣島などが候補地だ。すでにいるネコやインコに加えて「今後は犬やリクガメも飼いたいな」(愛子さん)。子どもは「きょうだいにしてあげたいので2人欲しい」。

 拓真さんの風貌に似た、にぎやかな家庭になりそうだ。

週刊新潮 2024年8月1日号掲載

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