「赤ベンツ不倫」の相手は「サックス奏者」 幽霊秘書疑惑で家宅捜索を受けた広瀬めぐみ議員の言い分

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「しょうがない、もう撮られてるんだから」

 ウルフ氏との関係について広瀬氏はどう弁明するのか。2月25日、都内を赤いベンツで移動中だった彼女に話を聞いた。

――アンディ・ウルフさんとはどういう関係?

「お友達です」

――昨年10月30日、ウルフさんと食事をしたのは覚えている?

「覚えてないですね」

――その後の行動も覚えていない?

「これ、掲載はどうしてもするの?」

――(ホテルの駐車場に車が入る場面の写真を見せながら)ホテルに入ったんですね?

「まあ、そうでしょうね。しょうがない、もう撮られてるんだから」

――広瀬さんは弁護士でもある。男女でホテルに入っていれば不貞行為を認めざるを得ないのでは?

「弁護士的にはそうですね」

――個人としては?

「それは個人的なことだから言わないです」

 その後、「もういいですか?」と言いながら赤いベンツに乗り込んだ広瀬氏が向かったのは青山方面。まさかと思って探してみると、青山ツインタワーの地下駐車場にいた。ウルフ氏その人だ。この日も二人は会うつもりだったのだ。駐車場から地下鉄の駅に向かうウルフ氏にも広瀬氏との関係を問い質したが、

「ダメです」

「ノーコメント」

 と繰り返すのみだった。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「折しも、今は政治とカネの問題で自民党議員の倫理観が厳しく問われています。そんな中で無責任な行いが明らかになれば、進退が問われて当然です。国民を代表する国会議員になるにあたって、その覚悟ができていたのか疑問。あまりにも立場に対する自覚がなさすぎます」と厳しく指摘する。

前編ではホテル不倫の模様について報じている。

デイリー新潮編集部

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