「バフェット」効果で株価急騰…「部長クラスで年収4000万円」「自社株で億り人」という商社マンのリアル

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悩ましいのが子供の教育

 別の大手総合商社に勤務する男性(40代・次長級)にも話を聞いた。

「年収は2800万円ほど。現預金は5000万円くらい。それに加えて、資産形成の面では若い頃から、給料から天引きのような形で積み立てている自社株の値が上がっているのが大きいです」

 やはり、商社株の高騰の恩恵を受けているというのだ。その彼には専業主婦の妻に二人の子供がいる。30代で都内に3LDK約120平米の新築の一軒家を約1億円で購入。まさに順風満帆な人生であるが、悩ましいのが子供の教育だという。

「二人とも帰国子女なのですが、現在は公立に通っています。両方とも塾に行かせていて、通常の学習塾に加えて、英語を伸ばすための塾にも行かせている。月に10万〜15万円の塾代がかかっています」

 有料版『「商社マンは30代でボーナス1000万円」「一般職も“億り人”に」「外資系銀行で金融資産は2億円」…商社、自動車メーカー、銀行「現代の勝ち組」を実態調査【新「日本のヒエラルキー」】』では、商社マンも含め、現代の勝ち組となった高額所得者の暮らしぶりを徹底取材している。

デイリー新潮編集部

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