【パリ五輪】アトランタ五輪「川口能活」を彷彿させる…新守護神「小久保玲央ブライアン」がマリ戦を勝利に導いた“ビッグセーブ”

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 パリ五輪のサッカー男子で、初戦のイスラエル戦は押し込みながら1-1で引分けたマリ。27日の大会2日目、第1試合でパラグアイがイスラエルに4-2で勝ったため、マリは最終戦で対戦するパラグアイ戦を前に、日本から勝点3を奪えば首位に立てるし、最終戦はドローでもベスト8に進出できる。このためマリは日本に対しなりふり構わず勝点3を狙いに来た。

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 まず前半はリスクを徹底的に排し、リトリートしてのカウンター狙い。前線からプレスを掛けることはせず、素早く帰陣してはロングパスからチャンスをうかがった。...

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