白熱する「アメリカ大統領選」に感じる“うらやましさ”…日本は結局、「民意」より「与党内の力関係」なのか

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 アメリカ大統領選が白熱している。共和党のドナルド・トランプ氏(78)が演説の際に狙撃され、耳を負傷。銃を撃った20歳の男は射殺された。そして81歳のジョー・バイデン大統領は高齢が懸念され、結局出馬を断念。民主党からは、現副大統領のカマラ・ハリス氏(59)が出馬することとなった。

 我々日本人は連日にわたり、こうしたアメリカの大統領選の様子を、報道を通して見ている。支持者が会場に集まり、候補者を応援する様子はさながらロック歌手のライブのよう。会場で共和党支持者が「U.S.A.! U.S.A.!」と叫び、熱狂している姿を見ていると、少し羨ましくなってしまう。...

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