「平手友梨奈」HYBE契約打ち切り報道のウラで沸騰する“新旧アイドル論” 関係者が明かす「自己犠牲の前田敦子と自己実現の平手」
元「欅坂46」でアーティストの平手友梨奈(23)にふたたび事務所の「移籍」報道が持ち上がっている。欅坂時代に“不動のエース”と呼ばれ、2019年には日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、元AKB48の“絶対エース”前田敦子(33)とならぶ活躍が期待された平手。そんな彼女と前田を対比させた“新旧エース論”がいま、関係者の間でホットな話題になっているとか。
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平手は2022年、韓国の大手芸能プロダクション「HYBE」傘下の新レーベル「NAECO」に移籍。日本の大手芸能プロダクション関係者が経緯をこう話す。
「世界的アイドルグループ『BTS』などを擁するHYBEの日本本社が立ち上げたNAECOは“平手さんのために設立された”といわれ、HYBE側の力の入れようが当時、話題になりました。平手さんが“海外進出を視野”に入れていたことが移籍の背景にあったとされますが、最近になって『NAECOが平手との契約を打ち切った』との情報が流れ、一部メディアがそれをキャッチして報道。HYBE側の正式発表はまだですが、業界内で“何が起きている?”と話題になっています」
報道では“平手の遅刻やドタキャンが重なった”ことが契約解除の背景にあると伝えられたが、話はそう単純でないという。
「平手さんに関してはよく『ワガママ』などと報じられてきましたが、傍から見てると、周囲の大人が気を遣いすぎて本人とのコミュニケーションがきちんと取れていないように映っていた。真正面から向き合って注意や助言を行う人が近くにいれば、ああいう報道がひとり歩きすることもなかったのではないか。もともと自分の考えをハッキリ口にするタイプなので、HYBEのような外国レーベルとは相性がいいと思われましたが、移籍後の目立った仕事はテレビドラマ『うちの弁護士は手がかかる』でのヒロイン役くらい。仕事の方向性などから両者の間にスキマ風が吹いているとの噂は以前からありました」(同)
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