「バンザイができない」「骨折の怪我が1.5倍に増加」 子どもたちに起きている運動能力低下の実態
ハイハイもできない……
「子どもの運動能力が落ちている」というのはよく聞く話だが、どうやら事態は大人が想像するはるか先を行っているようだ。少し転んだだけで大怪我してしまうというような身体能力の低下は、未就学児の時点から始まっているという。
それどころか、「四つん這いになって雑巾がけができない」「体育座りができない(後ろに転んでしまう)」、さらには「ハイハイができない」……現場から聞こえてくるのは耳を疑うような惨状だ。子どもや学校を取り巻く現在の環境は、成長段階にある子どもたちにどんな影響を与えているのか?
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