「兄は手榴弾で殺された」 来日したウクライナ人俳優が日本で訴えた最前線の危機

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 ロシアによるウクライナへの攻撃は、侵攻から2年半近く経過した今も続いている。首都キーウは7月に入ってからドローン攻撃を幾度も受けており、激戦地の南部ミコライウ市には7月19日にも住宅街にミサイルが撃ち込まれ多くの死傷者が出た。

 7月20日、ウクライナ東部の最前線で任務に当たっていたナザール・グラバーさん(31)が来日。反戦とウクライナ支援を訴えた。

 そのアピールが行われたのは、東京・渋谷区で行われた第1回ウクライナフェスティバル。...

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