小池栄子の英語ヒド過ぎ問題 専門家は「ネットの人たちがほえているだけ」と擁護【新宿野戦病院】

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「ネットの人がほえているだけ」

「確かに初回を観た時は、この発音で本当にアメリカ育ちといえるのかと思いました」

 とはコラムニストの吉田潮氏だ。

「ですが、逆にすごく流ちょうな英語だったらどうだったのか。元軍医という優秀な経歴でありながら、英語の発音は完璧ではなくて、手術の仕上げも雑。そんなところに、キャラクターのかわいげが生まれているように思います」

 そう擁護する。続けて、

「今回の騒動は、批判したいばかりのネットの人たちがほえているだけで、本筋とは関係がない。あのクドカンが今の歌舞伎町をどういうふうに描き切るのか。今後の展開に注目しています」

 実は小池本人も自身の英語力不足は認めており、

〈私が英語を喋っていることすらも、視聴者の皆さまには笑いながら楽しんでみて頂ければうれしいです〉

 とコメントしている。

 些事にとらわれず、作品を素直に楽しむのがよさそうだ。

週刊新潮 2024年7月25日号掲載

ワイド特集「光と影」より

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