ヤクルト投手から競輪選手に転身した松谷秀幸さんの告白 「野球選手時代はプロ意識に欠けていた」手取り9000円のアルバイトを思い出す時

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 24歳で戦力外通告を受け、サラリーマンに。しかし、胸の内にはくすぶり続ける想いがあり、生活も苦しかった。そんな時、通勤途中でふと見かけた競輪学校(現・日本競輪選手養成所)の生徒募集――。ノンフィクションライター・長谷川晶一氏が、異業種の世界に飛び込み、新たな人生をスタートさせた元プロ野球選手の現在の姿を描く連載「異業種で生きる元プロ野球選手たち」。第14回は元ヤクルトスワローズの投手で、現在は競輪選手として活躍する松谷秀幸さん(42)です。第1回記事では、プロ入りから引退、そして競輪学校を目指すまでを振り返りました。...

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