ミニスカポリス・来栖あつこ 40歳の時、産婦人科の先生からの言葉に「頭を鈍器で殴られたぐらいの衝撃」

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2歳年上の一般男性と結婚

第4回【ミニスカポリス・来栖あつこ 交際男性と金銭トラブルで価値観が激変「顔面偏差値」→「稼いでくれ」】からの続き

 女優でタレントの来栖あつこ(46)。「ミニスカポリス」として一世を風靡した後、アパレル業界にも活躍の場を広げた。39歳の時には、2歳年上の一般男性と結婚。40歳の時には不妊治療を行うも、結果は出なかった。「これが運命だと思って受け入れた」という来栖。現在は夫、愛猫、愛犬とともに暮らしている。(全5回の第5回)

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――39歳の時に2歳年上の方と結婚されたんですね。

「クイック婚」というワードを作っていただいたぐらいで、2017年の9月19日(クイック)に入籍しました。付き合ってから入籍までが3ヶ月だったので、本当にクイックな結婚でした。

――その後、いかかがです。

 もうすぐ結婚から6年が経ちますが、今でも順風満帆です。

――ご自身のブログでは、不妊治療についても触れられています。

 結婚が決まった時に、半年ぐらいで自然と妊娠するものだと思っていたんです。でも、思ったように授からなくて……。「あれれっ」て思っているうちに、年齢が40に近づいてきて、焦ってきました。それで、1回、産婦人科に行ってみようってなりました。

――産婦人科の先生からは、どのようなことを言われましたか?

「あんた40歳まで何してたの?」って一言目に言われました。「こっから、ダッシュで走るぐらいの気持ちで頑張らないとダメよ」と。その時、頭を鈍器で殴られたぐらいの衝撃を受けました。

――不妊治療にどのように取り組んだのですか。

 不妊治療は再現なくずっと続くことが多いと聞いていたので、自分なりのゴールを決めようと思いました。私は1年間限定でやろうと決めたんです。これは、「私がやりたいことだから、私が自分自身でお金を出してやりたい」と夫に相談して、その1年間駆け抜けました。

――1年間と決めたのですね。

 はい、1年間と決めました。出産してから育て上げるまでの過程を考えた時、お互いが40歳を過ぎていて、経済的にも肉体的にも結構しんどくなるはずだなと思ったんです。「これがラストチャンスなのかもな」って思いました。

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