「シャンソンの女王」越路吹雪さん100年ぶりパリ五輪の年に迎える“生誕100周年” 衣装展にCD発売、舞台まで“記念イベント”がめじろ押し

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 目前に迫った夏季五輪。フランス・パリでの開催は、実に100年ぶりとなる。奇しくも今年は、昭和期に「シャンソンの女王」と親しまれた越路吹雪さん(故人)の生誕100周年に当たり、“フランス語の歌曲”の総称であるシャンソンに注目が集まっている。

「生誕100周年を迎え、それを記念したイベントがめじろ押しなんですよ」

 と言うのは芸能デスク。

「早稲田大学の演劇博物館が、8月4日まで『越路吹雪衣装展』を開催しています。越路さんは昭和28年に初めてパリを訪問した際、先進的な現地のファッションに魅了され、以来、リサイタルでイヴ・サンローランやニナ・リッチなどのフランスを代表する高級ブランドのオートクチュールのドレスを身に着けて舞台に上がりました。...

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