アンチ6代目山口組の「池田組長・織田会長」ダブル逮捕 捜査当局が狙う数億円レベルのカネの流れ

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「1億円借りたのはウソ」の容疑

 大阪府警捜査4課は7月9日、指定暴力団・絆會(本部:大阪市中央区)が所有する不動産を担保にした金の貸し借りをめぐって虚偽の登記をしたとして、絆會の織田絆誠(本名:金禎紀)会長と池田組(本部:岡山市北区)の池田孝志(同:金孝志)組長の2人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕した。この不動産に関する話はかねてヤクザ界隈では広く知られていたことだが、このタイミングでの逮捕が憶測を呼んでいる。今後を展望してみた。

「2020年2月、絆會などが所有する大阪と神戸の土地と建物を担保に池田組長の親族とされる女性が織田会長に最大で1億円を融資したとされる登記をしましたが、それがウソではないかとの疑いが持たれています。...

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