「アラン・ドロンの命が危ない」 事実婚状態だったヒロミさんにドロンがSOS 子どもたちが治療をストップさせたか
「家族、友人、夢もすべて犠牲にして愛し続けた」
その後、ドロンとの電話はつながらず、ヒロミさんが再び声を聞いたのは3月24日。今度はドロンから電話があった。
「懸命に声をふり絞るように“僕は独りぼっちなんだよ”と訴えてるんです。そして何度も“会いたい、会いたい”と言ってくれました」
そして最後にヒロミさんは言う。
「私はアランと一緒に生きていきたいと思っただけ。結婚やPACS(性別を問わず共同生活を営むカップルが結ぶ民事契約)を求めたのは、アランとともに生きた人生の証しとの意味合いもありました。17年間、彼の望んだ通りに仕事を辞めていました。家族、友人、若い頃の夢もすべて犠牲にして、ただ彼が健康で、そして幸せでいられるよう愛し続けただけなんですけどね」
なお、ドロンの子どもたちがヒロミさんについて刑事告訴していた件は、すべて不起訴処分とされている。子どもたちの訴えが退けられ、ヒロミさんの主張がすべて認められた格好である。
7月26日発売の「週刊新潮」では、ヒロミさんとドロンの子どもたちとの泥沼訴訟や、フランスで警察から受けた理不尽すぎる仕打ちなどについて、6ページにわたって報じている。
また、関連記事「『“一晩だけ”で終わるつもりが…』 アラン・ドロンと事実婚状態だったヒロミさんが明かす、ロマンチックすぎる出会い」では、ヒロミさんが出会いからドロンの熱烈なアプローチ、そして波乱万丈の交際について語り尽くしている。