「目標値の6倍も…」ついにミネラルウォーターからもPFAS検出! 「発覚した神戸製以外も安心できない」と専門家が指摘するワケ

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 気を付けるべきは水道水だけではなかった。夏の必需品、ペットボトルに入ったミネラルウォーターからも、“発がん性物質”PFAS(ピーファス)が高濃度で検出されていたことが発覚したのだ。この度検出されたのは神戸市内で製造されたものだけだが、専門家は当該商品以外も安心はできないと指摘する――。(以下は「週刊新潮」2024年7月25日号掲載の内容です)

 そもそもPFASとは、1万種以上あるとされる有機フッ素化合物の総称で、自然界には存在せず分解されにくい性質のため「永遠の化学物質」とも呼ばれている。...

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