【全英オープン】シャウフェレが最終日に圧巻逆転勝利 入れ替わりが激しかった上位陣、それぞれの敗因

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目まぐるしく入れ替わった顔ぶれ

 スコットランドのロイヤル・トゥルーンが舞台となった今年の全英オープンは、目まぐるしく変化する彼の地の天候や風と同じように、リーダーボードの上段の顔ぶれも目まぐるしく入れ替わっていった。

 最終日、サンデー・バック9に入るまで1度も首位に立っていなかった30歳の米国人選手、ザンダー・シャウフェレが、あれよあれよという間に2位に2打差で逆転勝利するという少々意外な幕切れだった。

 首位から1打差の通算3アンダー、2位タイで最終日を迎えたシャウフェレは、前半で2つスコアを伸ばすと、後半は11番のバーディーを皮切りに13番、14番、16番でもバーディーを奪い、瞬く間に単独首位へ浮上。...

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