中森明菜「プライベートTシャツ」の意外過ぎるチョイス ファン限定秘密イベントを終えての素顔は
2022年にNHK BSが過去のコンサート映像をリマスタリングして放送した「伝説のコンサート」は高視聴率を獲得、再放送を熱望する声が多数寄せられた。翌23年には紅白歌合戦にサプライズ登場するとうわさされるも、結局は登場しなかった。そんな「唯一無二の歌姫」こと中森明菜(59)は、7月12日から14日にかけて、ファンクラブ会員だけを招いた秘密のイベントを行っていた。
久しぶりのライブを終えた彼女の見せた素の表情は――。
【独占入手】「奇抜すぎるデザイン」は人目を忍ぶための高等戦略? 舞台裏で“素の表情”を見せた中森明菜
“明菜節”は健在
イベントが行われたのは、東京駅近くのライブレストラン。フルコースを楽しんだファンの前に、「みんなお酒、飲んでますか?」と言って現れると、「スローモーション」「TATTOO」「ジプシー・クイーン」などのヒット曲を含む計11曲を披露した。
13日のステージでは、誕生日を迎えた明菜を祝って全員で「ハッピーバースデー」を合唱。花束が渡されると、「ありがとう。でも、誕生日で年を取りたくないから受け取らない」と答えて笑わせるなど、明菜節も健在だった。
7月14日の夜、3日間5ステージを終えた後は、晴れ晴れとした表情で会場近くの駐車場に姿を見せた。ステージ衣装からTシャツに着替えて髪を後ろに束ね、サングラスをしていても、圧倒的な存在感を放つ。
気になるのはそのTシャツの柄が、どう見ても自分自身の顔をプリントしたグッズTシャツだという点だろうか。
通常、ステージ上で自身のグッズを身に着けることはあっても、プライベートで、というのは珍しい。これではせっかくサングラスで顔が目立たないようにしたのに意味がないのではないか。それとも、「まさか本人が自分のTシャツを着ているわけがない」と裏をかくという作戦か。
もっとも、このあたりの天然な感じも、往年のファンにはうれしいところかもしれない。シリアスな歌唱ぶりとギャップのある、ちょっと抜けた、明るい言動もまた元気なころの彼女の魅力の一つだった。
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